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それと同時に、アメリカの民主主義という思想も日本社会に植えつけられたため、これまで安定していた日本社会の各分野にわたって問題が続出することになり、日本の家庭も女性優先ということで、家庭不和が生じるようになってきたのです。
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女性優先は転地が逆転した姿
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女性優先というのは、天地が逆転したということであり、本来の男と女のあり方を根本から覆すものであり、結果的に離婚が戦後、相当増えてきているという事実が証明しています。
夫婦生活が安定するのも不安定になるのも、すべて夫婦の関係がどうなっているかで決まるものです。
陰陽道で言えば、男性は陽であり燃える「火」に象徴され、陽は陰の先に立ちます。
陰は受動的で、女性は陰とされ「水」で象徴されます。
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男性は能動的で発動的、女性は受動的な働き
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発動的なものが先に立って、受動的なものが素直に受けて、そしてそれに従うというのが、これが天地の法則であり、夫婦生活で言えば、「夫唱婦随」が基本となるわけです。
右というのは、女性は陰であり水で象徴され、水の極という漢字をあてはめて「水極」と書いて「ミギ」と読みます。
それから左というのは、男性は陽であり火で象徴され、火が足りる、火が十分足りる、火の極であり、すなわち「火足(ひだり)」ということになります。
陰の水は、そのままでは熱くなりせんが、陽の火が縦に貫くことによって、水は熱くなって身も心も燃えてくるのです。
また、「天男地女」というように、天は男性に配し、地は女性に配し、天が地を覆うのが本来の陰陽の道であります。
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女性上位では家庭内のトラブルが絶えない
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ですから、女性上位の家庭は地が天を覆う形となって、天地の法則に反しますので、こういう家庭では、何かと家庭内でのトラブルが絶えないのです。
男と女は対等の関係ではなく、男が主体的に動いて、女がそれに従っていくのが本来のあり方です。
女性が男性に従うと、男に負けたように思うかもしれませんが、そういう次元ではなく、女性は負けて男に勝っているのです。
なぜなら女性が従うことで、男は発奮して愛する女性のために命がけで仕事をするのですから。
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