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結婚した当初は、お互いが家庭生活の主導権を握ろうとするため、何かと夫婦ゲンカが起こってトラブルになりやすいものです。
当然、夫婦生活を円満にしていくためのルールを、結婚前に明確にしていなければ、それは仕方がないことなのです。
なぜなら、お互いに20年以上、全く違う家庭環境になじんできたわけですから、水と油が混ざらないようなものです。
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夫婦円満は二人だけのルール作りが大切
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妻は、女系家族で、代々養子をもらって、女性上位の家庭に育ち、男は頼りないもので、子どもの教育もすべて女性主導でやるのが当たり前だと思っているとしよう。
夫は、厳しい父権家庭で、男尊女卑のような家庭環境で育ち、女性は当然「女は男の言うことに従うものである」と心から思っているとしよう。
この二人が、好きになった勢いで結婚してしまった場合、夫婦生活は果たしてどうなるでしょう。
おそらく、お互いにやることなすこと全てが気に食わぬことばかりで、いつもつまらぬケンカをし、最後は、夜の激しいベッドインでやっと帳消しになっていることでしょう。
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育った環境が違うため夫婦喧嘩は起きやすい
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いずれの夫婦も、こんなに極端なことはないにしても、大なり小なり、育った家庭環境の違いで、モメゴトはあるものです。
ですから、こうならないためにも、結婚前に二人だけの家庭生活のルールを作っておきましょう。
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具体的なルール作りの例
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たとえば
@ 家庭生活のお金の管理は、妻がするのか、夫がするのか。
A 結婚したら、妻は仕事をそのまま続けるのか、辞めるのか
B 妻が仕事を続ける場合、子どもができたら辞めるのか
C 子どもは何人ぐらい作るのか
D 基本的な子育ては妻がやるのか、共同でするのか
E 昔ながらの炊事・洗濯・料理は妻がやるのか、分担してやるのか
F 夫が外出して宿泊するときに、所在を必ず連絡するのか、しないのか
G お互いの浮気は許すのか、許さないのか
H 夫が暴力を振るったら、離婚まで考えるのか、考えないのか
I 子どもの名前はどちらが決めるのか
などなど。
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