結婚相手は、楽しい恋愛相手とは違い、話が合う、フィーリングが合う、趣味が合う、というだけで選ぶものではありません。

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結婚前提で付き合っている間に観察すべきこと






観察すべきこと@:話題から結婚後の相手の姿が見える


★結婚前提で付き合っている間に観察すべきことの1点目は、結婚後の彼の姿が見るためには、話題に注目することです。

「私の友だちのA子の家では、夕食は軽くして、朝早く起きてゆっくり朝食を楽しむようにしたんですって。健康にもいいって、はりきっていたわ」

たとえば、こういう話をしてみましょう。
さまざまな反応が男から出てくるものです。
「おもしろそうだね。朝早くジョギングもできるし、結婚したら実行してみようか」
「そんなの実行不可能だよ。せいぜいもって3ヶ月じゃないかい。やっぱり夕食は主役だよ。朝なんか食欲がないから、何も食べられやしないよ」

こんな意見も出そうです。
結婚前の会話は、将来、夫となったらどう変わるかを見るために行うもので、それだけになるべく「新しいもの」を話に持ち出すのが賢明でしょう。

そうすると、古い家庭のタイプ、亭主関白タイプになりそうな男は、必ずいちゃもんをつけてくるでしょう。
たとえば、この種の話題も出してみませんか。
「B子の家では、ごはんの片付けは彼も手伝ってくれるんですって」
こういって、反応をうかがってみるのもいいでしょう。

「オイオイ、疲れて帰ってくる夫に、家でまで仕事をさせるのかい」
こういうタイプは、亭主関白になるはずです。
ほんのちょっとした話題から、結婚していい男かどうか浮かびあがらせることができるのです。つまらない会話だけで結婚して、「こんなはずではなかった」と後悔しても、もう遅いのです。



観察すべきことA:心に中に秘めたものを探り出す


★結婚前提で付き合っている間に観察すべきことの2点目は、心の中に熱い志を秘めているかどうかを観察することです。

不言実行か有言実行か、という問題があります。黙ってやるタイプより、はっきり目標を掲げてやっていくほうが、たぶん女性は好きでしょう。

ある日突然、「映画にいきませんか」といわれるより、「今度の土曜日」と、前もっていわれているほうが、うれしいはずですが、第一、女性は何を着ていくかが大事なのですから、突然誘われても、かえって困ってしまうのがオチです。

では、人生の目的でもなんでも、口に出している男がいいか、となると考えものです。
男は将来の希望があっても話さないことがありますが、それは結婚生活に波風が立ったり、あるいは、途中で挫折して妻にバカにされたくない、という気持ちもあります。

男を見るとき、外見だけを見ていたのでは本当の姿はわかりません。とはいうものの、学歴、職業、収入、外見で、ある程度判断してしまうのも事実でしょう。
しかしそれだけでは、「付き合い」など必要なくなってしまいます。付き合いとは、相手の心の中を、少しでも知るための問題なのです。

心の中に隠しているものを、嗅覚鋭く見つけることが大切なのです。もちろん、他に付き合っている女性がいるかどうかを察知することもできます。なにか悩みを抱いているかどうか、不満を持っているかどうかも知るべきです。

そしていちばん大切なことは、心の中に、「何か磨けば輝くようなもの」を有している相手かどうかを見抜くことなのです。
これは経歴書だけでは絶対にわからないものです。


観察すべきことB:弟と兄、頼れる男の見分け方


★結婚前提で付き合っている間に観察すべきことの3点目は、頼れる男は、兄のほうがいいか、弟のほうがいいか、見分けることです。


兄と弟のどちらが頼れるかという議論もありますが、最近では、兄弟の数が少ないため、なかなか判断がつきにくいでしょう。
それでも、昔のように、兄弟が大勢いる場合なら、長兄は威厳を示したいと考えているものですが、最近のように兄弟二人という家庭が多くなると、第一子はつい甘やかされてしまうようになるものです。

そこでいえることは、一般に兄・姉は団体型、弟・妹は一匹狼型だということです。
甘やかされている兄はサラリーマン、弟は脱サラが似合うということです。

そういう目で男性を注意してみると、頼りがいのある男か、ない男かがよくわかります。もっとも姉型の女性は、兄型のサラリーマンとは性格的にも合うだけに、うまくいきますし、弟型の脱サラ派とも、うまく合わせることができるでしょう。

しかし、妹型の女性が兄型のタイプの男とは、なかなか合わないものです。なぜなら、頼りなく思ってしまうからです。

離婚理由の第一位は、「性格不一致」ですが、実は頼りがいがあるか、ないかが、女性には問題なのです。頼りない男、と直感的に思ったら、結婚しないことです。


観察すべきことC:彼は学生時代に何に夢中になっていたか


★結婚前提で付き合っている間に観察すべきことの4点目は、彼が学生時代に何に夢中になっていたかを知ることです。

国公立大学出身者だといっても、さほどのエリートではなくなり、今では、私立大学のほうが個性を重視しているために、21世紀では活躍の場が広くなります。それに国公立大学卒業の人はややもすれば考え方も固く、柔軟な勉強をしていないために、役人に向いても、サービス産業などには向かないでしょう。

それに社会が女性化し、ますます文化的なフィーリングを求めて発展していくようになるので、たんに頭がいいからといって、ますます文化的なフィーリングを求めて発展していくようになるので、たんに頭がいいからといって、すばらしい仕事ができることにはならないのです。

これからの世の中は、これまでのように役人、医者、弁護士が三種の神器ではありません。また大会社のサラリーマンにも、疑問符がつきます。銀行、証券のようなエリート産業も、後退していくのです。

そうなると、頭がいいサラリーマンも、威張っていられなくなるのです。むしろ学生時代遊んでいた男のほうが、これからはその遊びをヒントとして、伸びる可能性があります。

そこで、学生時代に何に夢中になっていたかを、彼に聞くことです。何を勉強したかより、何を遊び、何に魅力を感じたかが重要な選択基準になるのです。



観察すべきことD:相手の本当の性格と将来性


★結婚前提で付き合っている間に観察すべきことの5点目は、相手の本当の性格と将来を見ることです。


勝負ごとが強くない性格なのに、競馬や競輪が好きな男は破滅しますし、セールスなど得意でないのに、脱サラして自分で営業をやる男も、将来は危うくなります。

自分の欠点は何なのか、性格的に分析しておかないと、進路を誤ってしまうものですが、実はそういう男は意外に多いものです。
あなたは、それを思い切って忠告してみたほうがいいでしょう。それに対して彼が、どう反応するか確かめることです。

すぐ忠告を受け入れるか、あるいは受け入れないまでも、自分の欠点を知っていれば大丈夫ですが、笑い飛ばすような男は危険です。こういう男は、結婚してから、いいところを自分の妻に見せようと、失敗を重ねることがあります。

そこでふだんから、長所は褒めておき、欠点の部分は、顔をしかめておくことです。すると男は、「彼女は、オレのこういう点が好きなんだなあ。この部分は評価していないようだ」と、知ることになります。

たとえばケンカっ早い男がいるとします。なにかにつけて、腕力を自慢するでしょうが、「私は腕力や暴力は絶対キライよ!」という顔をし続けるのです。
一度でも、「カッコいい!」などと言おうものなら、その欠点は直らなくなります。腕力自慢でもケンカするのではなく、さっさと逃げるようになれば、結婚しても大丈夫です。

頭の悪い男ほど、欠点を長所と勘違いするものです。怒りっぽい自分の性格を反省することもなく、「うるさいので叱ったら静かかになった」などと得意になってしまうのです。

この男は、「怒る」と「叱る」の区別がついていないのです。
さて、あなたの彼は、どんな欠点の持ち主ですか。


観察すべきことE:いつまでたっても手を握れない男はダメ


★結婚前提で付き合っている間に観察すべきことの6点目は、付き合っていても、いつまでたっても手を握ってこない男はダメです。


なにも女の手を握れないから、ダメというものではありません。好きなら好きで、体と行動で現せない男は、ビジネスにおいても優柔不断なのです。
なかには高等戦術で、女のほうから腕をからめてくるのを待っている男もいますが、それはごく少数です。し、そんな男は態度でわかるでしょう。

本当に好きなら、知り合って二度目には手を握ってきても自然でしょう。それをモジモジしたり、握りたくてしかたがないくせに我慢しているような男は、あなたから見れば純情そうに見えるでしょうが、実はそうではないのです。

むしろ優柔不断で臆病、といってもいいかもしれません。たぶんそんな男は、夕食を食べに行っても、なかなか料理が決められません。
「キミは何がいい?」
などと親切に聞いているようですが、自分で決断が下せないのです。そこでこういう男には、何度か、決断を下せるようにテストをしてみるのもいいでしょう。
「今度映画に連れて行って」
「ああ、いいですよ」
「あなたはいつならいいですか?」
ここで彼はぐっとつまるでしょう。
「なんの映画がいいかしら?」
ここでまた彼はじっと考えるか、
「キミの好きなものでいいよ」
というかもしれません。

こういうテストを何度か繰り返していくうちに、彼の人となりがわかってくるはずです。
手が握れない、ということは、結婚式の日取りも式場もなにもかも決められない、というところまでつながる可能性があるからです。


観察すべきことF:自分で言い出したことを彼は実行しているか


★結婚前提で付き合っている間に観察すべきことの7点目は、自分で言い出したことを彼が実行しているかどうかをみることです。


「今度、美術館に行ってみないか」
「来月から3万ずつ貯めるから、1年で36万円になる。それを結婚費用の一部にしよう」
「いまから英会話の勉強をするんだ。会社でも一部出してくれるっていうんだ」
などなど、彼があなたに約束した事柄は、どのくらいあるでしょうか。そしてそれを果たして実行しているかどうかを調べたことがありますか。

小さいことはこの際、はずしましょう。しかし貯金と勉強、彼の実家との話し合い、など重要な約束を実行していない彼だったら、間違いなくいいかげんな男です。

人生には、「忘れた」ですむことと、すまないことがあります。借用したものを返さないとすれば、信用を失います。約束した日時をすっぽかしたら、相手にしてくれなくなります。

「この次からは遅れないよ」と遅刻の弁解をしながら、その後も遅れるような男は、どこか欠陥があると見ていいでしょう。
女は、どうしても男を許しがちなものです。「忙しいんだから、仕方がないわ」で、彼を甘やかしてはいけません。また甘やかした目で見ていると、真の姿が見えてこなくなります。

一度、検証してみることをお勧めします。


観察すべきことG:料理の味にうるさい男はダメ


★結婚前提で付き合っている間に観察すべきことの8点目は、料理の味に一家言を持っていてうるさい男はダメです。


二人で楽しいデート。「結婚してもいいかな?」とチラッと思うほど、ステキな彼。どこといって欠点はないし、いい家庭生活がつくれそうなどと、夢見心地でレストランに行ったとしましょう。

そこで彼はうんちくを傾けて、この味は薄い、濃すぎる、この煮物はまだふっくらと煮込んでいない、このコーヒーは・・・。
しかし、「ステキ」という印象があるだけに、
「なんて料理にくわしい人なのかしら。さすがにインテリという感じがするわ」
とすべてがよく見えてしまいます。ところが、これで結婚すると、朝から晩まで、味にいちいち文句をつける夫に変身しかねません。

「おふくろの味は、もっと違うんだよ。一度教わってきたらどうだい」
などと、嫌味たらしい言葉を言うかもしれません。

外食の味に慣れている男は、どうしても家庭の味になじめません。それに若いうちから舌が肥えてしまうと、家庭の材料自体がレストランのそれより劣っているわけですから、どうしても受け付けなくなってしまうのです。

毎日作らなければならない料理だけに、この味に文句をつけるような男とは、絶対結婚すべきではないのです。
何を食べさせても、
「やあ、キミのつくったものはうまいな」
という夫のほうが、結局は得です。スーパーで買ってきた惣菜でも、あなたがつくったと錯覚するくらいですから、家庭も円満に行くのです。


観察すべきことH:会話でわかる男の値打ち


★結婚前提で付き合っている間に観察すべきことの9点目は、会話中に、文句の多い男か、褒め上手な男かで、男の値打ちがわかります。

たとえば、まずい食事だったとします。
「これは味が悪いねえ。ちっともうまくないじゃないか」
「そうねえ、損しちゃったわね」
こんな会話をしたとしましょう。

これで食事が終わったとすると、問題が二つ残ります。ひとつは、どこが味が悪かったのかを聞いておかないと、結婚してから困ることになります。二つには、「ちっともうまくない」と言っているだけの男では、はたして結婚後、いい夫になれるかという疑問です。

会話には必ず形容詞が入ります。「おいしい」「美しい」「すばらしい」「おもしろい」など、日常的に使われますが、どこがすばらしいのかを知っておかないと、お互いの価値観がわかりません。できれば、ここを確かめておくことです。

もうひとつは、もっと重大ですが、「うまくない」とか「おもしろくない」と言っている男では、たんに文句の多い男になってしまうということなのです。それより、
「今度、うまいレストランに案内するよ。そこなら最高の味だ」
といって、どんな味が自分の好みなのかを、女性に教えるような男でないと、いい夫にはなれません。

世の中の男の10人中の8人は文句男です。あとの二人は褒め男です。褒め男と一緒になれば幸せです。8人の文句男の中でも二人は、文句を言いつつ、レストランに連れて行くタイプです。残りの6人は、ただ文句の言いっ放しですから、こんな男を選んだら一生、暗い人生を送ることになるでしょう。


観察すべきことI:同じ価値観が、異なる価値観かを知る


★結婚前提で付き合っている間に観察すべきことの10点目は、同じ価値観を持っているのか、あるいは、異なる価値観を持っているのかを知ることです。

日本人は同じ考えの持ち主と仲良くなりますが、欧米の人たちはまったく逆のようです。考え方の異なる人たちと知り合うことで、勉強になると思うからです。

たとえば、あなたが花好きだったとすると、花好きの男を好ましいと思いますか。たしかに花の話をしていれば楽しいでしょうし、「いい人と知り合って良かった」という気持ちになるでしょう。

しかし、結婚とは四六時中、花の話をすることではありません。お金の算段もしなければなりませんし、浮き沈みもあります。こうなると、自分にない能力をもった男性が頼もしくなってくるものです。

欧米の男女は、それを知っているせいか、選ぶ基準を「異なる価値観の持ち主」においています。自分が陰なら陽の男。和風が好みの女性なら洋風好みの男。本好きなら外出好き。短距離と長距離。こういう男女が一緒になれば、片方が派手好きでも、一方が締めることで釣り合いが取れるでしょう。

この思想は、陸地続きの国境を接している国の、生きる知恵でもあります。

日本は島国だったので、こんなことを考える必要はなかったのです。しかし、これからは違います。国際化時代の日本は、世界に飛び出すことになります。極端な例ですが、夫婦ともに和食好みでは、外国駐在のとき困るでしょう。

できれば違う価値観を持った男性と、付き合うようにすることも大切です。あなた自身の人間的な幅もぐっと広がるでしょう。




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