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★結婚相手にふさわしい男の特徴の1点目は、酒席の席でも、妙なことを口走ったり、みだらな振る舞いをすることなく、平常心を保っています。
酒席の座が乱れてくると、男は大別して5種類ぐらいに分かれてきます。
酒をひたすら飲むうちに大暴れするタイプ。淫乱さを見せるタイプ。冷ややかにしているタイプ。上司の機嫌をとるタイプ。そして、なんとなくニコニコして、座持ちを務めているタイプもいます。
あなたは、どのタイプがいいと思いますか。
実は、どのタイプが結婚相手にふさわしくてよくて、どのタイプが悪いという判別法ではなくて、平常の態度とのギャップを見るのです。
ふだんは真面目な勤勉型であるのに、酒席で淫乱になる男は、結婚相手にふさわしくありません。また、いつもは実力主義を唱えていながら、飲むと上司の機嫌をとる男も信用できないでしょう。
ですが、ふだんも酒席でも淫乱タイプなら、ある程度信頼できます。人生において何が困るといって、ウラとオモテのある人間と一緒にいるほど困ることはありません。
職場なら、我慢もできますが、夫婦となると死ぬまで顔を合わせていなければなりません。尊敬できない男と生活しなければならないほど、辛いことはありません。いつも、ニコニコ、酒席でもニコニコの男がいたら、早速、結婚相手の立候補をしましょう。
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★結婚相手にふさわしい男の特徴の2点目は、ささいな金額の貸し借りであっても、しっかり返すことのできる人です。
レストランなどでの支払いは別として、小さなお金を貸すこともあるはずです。
「しまった。こまかい金がなかった」
「いいのよ、私のを使って」
「悪い。じゃ千円札一枚貸して」
「貸すなんて水くさいわ」
「いや、これはデートのお金じゃないから」
こういう会話のあとで、男が返却する態度を示さなかったら、あなたはどう思いますか？
ああいうふうに言ったんだから、返さなくても当然だと割り切れますか？
これは「金」というものの持つ微妙なニュアンスであって、返してもらわなくても当たり前と思う反面、一言でも「返すよ」といってもらいたい気持ちも動くものです。
この微妙なニュアンスのわかる男は、逃がしてはいけません。
「この前は千円ありがとう。利子なしだけど返すから、受け取って」
こう言われたら、あなたはたぶん大感激するはずです。もちろん受け取っても受け取らなくてもいいでしょうが、約束したことを守る精神と、親しい間柄でも一円たりともいい加減にしない態度は、結婚生活するうえで、非常に信頼がおける夫になる可能性があります。
★結婚相手にふさわしい男の特徴の3点目は、政治や経済、あるいは些細なことにも腑に落ちないことがあると、疑問を持って追求しようとする気持ちのある人です。
「なぜだろう？」
なにか問題が起こるたびに、疑問をぶつけるような男は賢いはずです。
世の中の仕組みにしても、政治、経済、あるいはもっと小さな事柄でも、若いうちから、「そうなっているんだから、しかたがないさ」と、わかったような顔をしているようでは、進歩が望めません。
「なぜ」と考えれば、自分なりに答えを出すでしょう。この答えを出すたびに、進歩しているのです。
女性としては、「なぜってばかり言っているようでは、小学生だと思われちゃうわよ」と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
もし、こういう疑問を抱いている男性であれば、磨けば、ダイヤになる可能性を秘めていますので、見逃すようでダメです。
★結婚相手にふさわしい男の特徴の4点目は、男に人気があって頼りがいがあります。
モテる男には、二つのタイプがあります。ひとつは女にモテるタイプと、もうひとつは、男にモテるタイプです。
一般に女性は、女からモテるタイプの男性に胸を熱くしてしまいがちです。当然といえば当然でしょう。
ですが、社会においては、男にモテる男のほうが有力視されるのです。その理由は、男のほうが社会的視野から見たり、客観的に実力を評価するからであって、女性のように感情的に、好き嫌いを口に出すわけではないからです。
また男にモテるタイプは、さらに二つに分かれます。
年上にモテるタイプと年下に慕われるタイプです。
年上、つまり上司にモテるタイプは、役所、大企業に向いています。自分の派閥に組み入れて、後継者に育てていこうというケースが多いからです。
年下にモテるタイプは、小さい企業では派閥もあまり関係ありません。それだけに若手、後輩、部下に信頼されるほうが有利です。仕事がやりやすくなるからです。
こう見ていくと、まず男にモテる男を見つけることが第一で、その後に、その男が大企業か、または中小企業に勤めているかによって、どんな年齢の男性たちからモテているかを調べてみましょう。
モテるというのは、信頼されるという意味と同じですから、軽く考えてはいけません。いい仕事をする男は、必ず上か下か、どちらかに信頼を勝ち得ているものです。
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★結婚相手にふさわしい男の特徴の5点目は、10年後の青写真をしっかり語ることができる男です。
一緒をいる時間の大半を「昨日はどこへ行った。おとといは誰と会った。明日は○○を食べに行く」などと、無意味な話をする男がいます。最初のうちはめずらしいと思って聞いていますが、そのうちにだんだん虚しい気分になっていくものです。
「この人と一緒にいて、いったい何を語り合ったのだろうか」
よく考えてみると、何もない、というのでは、長い結婚生活も虚しいものになる可能性があります。
こういう男は新聞やテレビ、週刊誌、マンガ、あるいは、友人たちとの他愛もない話が話題であって、それ以上のネタは何も持っていないのです。せめて音楽や美術、あるいは政治や経済といった教養のある、何か実のある会話がないと、自分がバカになってしまいませんか。
10代のごく若い女の子同士の話ならともかく、デートも井戸端会議のネタではつまりません。
そんな男には、将来の夢を語らせるのです。5年後、10年後の世界情勢でも社会変化でも、あるいは自分の仕事の夢でも、なんでもいいのです。すると、そこで男の頭の程度、あるいは、ポリシー、将来の目標などが浮かび上がってくるでしょう。
将来の夢を語れる男なら、あなたも共に家庭の夢を語り合えるはずです。
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★結婚相手にふさわしい男の特徴の6点目は、目上から好かれる男です。つまり、上司から好かれる男は、上下関係の付き合いができている男だからです。
最近の若者は、いつまでたっても大人になれない人が多く、男の成人式は20歳ではなく、30歳にしてもいい、と意見もあるくらいです。
これは今の男たちは、横の連絡を保ちたいために、友人離れをしないからです。友人としゃべっていれば、横一線の仲間たちですから安心です。何を言おうと誰からも叱られることはありません。監視されているわけでもないでしょう。
ですが、こういう安心できる仲間とだけ付き合っているような男は、ビジネスにおいていい仕事ができなくなるのです。一人立ちがこわいので、いつも誰かに頼らなければ安心できないからです。
こういう男を、上司が可愛がることはありません。逆に言えば、上司に目をかけられていたり、好かれている部下なら、友人離れしている大人だとみていいでしょう。
あなたは、もしかすると、友人たちに、「あいつはいい男ですよ」と言われている男性に目をつけていませんか。それは少々危険です。男たちはつねに「かばいあう精神」を持っているからです。
女同士では、逆に、悪口を言うこともあるようですが、男同士の場合は、めったに仲間を悪く言うことはありません。そこのところを知っていないと、後悔することになります。
目上の人間は、「できる男かどうか」という観点からしか、部下を見ていないのです。性格がいいからといって、高い点はぜったいにつけないでしょう。
それだけに、目上の人の意見は安心して取り入れるといいでしょう。
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