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結婚したいのに、結婚できないという女性は多くいるようですが、それは結婚できるための方法をとっていないのが原因かもしれません。
つまり、特定の相手がいるわけでもないのに「結婚したい」と言っているだけでは、結婚できないというわけです。
「結婚したい」という気持ちを持つのは、人生に前向きで悪いことではありませんが、「結婚したいのに、できない」というこのセリフこそ、相手を無視して、結婚だけが目的になっているその人の心の内を、よく表しています。
★そこで、結婚できない原因を、一つずつ検証してみましょう。
こういう悩みを持っている人は、自分が結婚できない理由を
「なかなかいい人がいない」
「結婚したいとまで思えるような人がいない」
と言います。
そういう女性は、こんな条件を持っているのです。
・ 年収は1千万円以上ほしい
・ 長男はダメ
・ 慎重派自分より15センチ以上高い人でないと、ヒールの高い靴が履けない
こうした条件は、なかなか譲れないようです。
お金の面でも外見でも、男らしさという面でもなんでもいいので、あと少しハードルを下げれば、この人はいますぐにでも結婚できる可能性があるのです。
なぜ、結婚相手の条件が厳しくなってしまうのでしょう。
とくに結婚となると、「私の人生がかかっているんだから」、「この歳まで待ったんだから」という心理が働いて、ますます「結婚相手は完璧な人じゃないと」と思ってしまうのでしょう。
結婚となると、周囲への見栄とか、友達に「この人と結婚するの」と言うときに恥ずかしくないとか、あるいは「あの子だけには負けたくない」といった気持ちが先行して、本当は望んでもいない条件をつけているのです。
よく、「私には年上の人じゃないとダメなんです」などと、決めてかかっている人がいます。
そういう女性は、人から「年下も視野に入れていいんじゃないの？」と言われても、頑ななのです。
「そう考える根拠は何ですか？」と問われても答えることはできないのです。
★あなたが本当に結婚したいと思っているなら、「完成品」を求めないことです。
だいたい、いまのご時世、完成品と思われる人でも、いつ「不良品」になるかわかりません。医者や弁護士でも、みんなが優雅な生活をしているわけではないのです。
いまの世の中は、本当に先のことはわかりません。だったら、いま、完成品に見えるような条件などにはとらわれずに、「この人、好きだな」という自分の素直な気持ちにしたがって、相手を選んだほうがいいでしょう。その人を育てていって、ゆくゆく完成品に仕上げるほうが、喜びは大きいのではないでしょうか。
それから、結婚相手に完成品を求めいている、「あなた自身」はどうでしょうか。あなたは相手にとって完成品ですか。相手に何が提供できますか。
結婚を考えるとき、あなたが相手にあれこれ要求するのと同じように、相手だってあなたに対して求めるものがあるわけです。あなたにそれがなければ、選んでもらえないのは当然です。
料理がうまいとか、掃除洗濯がきちんとできるとか、ベッドインが上手、というのでもいいのです。また、相手の愚痴を聞いてあげたりして、精神的なやすらぎを与えてあげることだっていいのです。
★つまり、「ギブ＆テイク」の関係です。
需要と供給、と言ったほうがいいかもしれません。あなたが提供できるもの、つまり、魅力が増えれば、それに比例してあなたと結婚したいと思う男性もグレードアップしていくのです。
あなたに何が提供できるものがあって、それを求めている男性がいます。その人は、あなたの求めているものを持っている。そこで、初めて結婚が成立するのです。そう考えると、結婚は何もむずかしいことではないでしょう。
★あなたの魅力が大きくなるほど、あなたと結婚したいと思う男性の質もグレードアップしていく。
★上手なギブ＆テイクができる女性は愛を大きく育てるのです。
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