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恋愛の苦しみと歓びがわかってこそ人間に深みが出る

女性は月に1回ずつ、せっかく男との性関係を待っている体内の卵子を流します。

「生理がある」ということは、卵子にいわせれば、自分の務めが果たせないまま消え去っていかなければならないということです。

しかし、以前であれば、二十代の前半に結婚する女性が多かったために、妊娠するかどうかは別として、少なくとも自分に合う精子を毎月探せただけに、満足のうちに消えていったことでしょう。



女性で30歳前後まで肉体関係がないのは異常なこと


ところが、現在のように結婚年齢が限りなく30歳に近くなると、生理がはじまってから十六、七年の間、まったく卵子が活動するチャンスに恵まれなくなるのです。果たしてこれは正常なことでしょうか?

ある意味では異常のようにも思えます。これは結婚する前の肉体関係は不道徳、愛情を抱かずにホテルに行くことは自分自身を堕落させること、といった観念がいまだに残っているからでしょう。しかし、観念はそれでよいとしても、女性の身体の仕組みからすれば異常なのです。

男でも同じで、マスターベーションばかりしているうちに、女性とベッドインをすることが恐ろしくなったり、面倒になる人たちが激増してします。また、自分の手で始末するほうがはるかに快感が強い、と考えている男も少なくありません。


「性」の快楽は奇数にある


ところで、「性の真の快楽は奇数にある」という考え方があります。
一人でする快楽に続いて、男女二人の正常な行為よりも、男二人、女性一人、または女性二人に男一人の3人プレイこそ快楽の極みだ、ということです。

三、五、七という奇数の男女だと、なぜ快楽が激しいかというと、一人がつねに外されるからです。その一人は激しく燃えると同時に嫉妬心も抱くようになり、反対にその一人を除け者にすることで、他のカップルは奇妙な幸福感を浸ることになります。

これは肉体関係の例ですが、恋愛でも三角関係に陥ったとなると、女性は一人の男に対して異常に激しく燃え上がるのです。それは恋敵であるもう一人の女性に対する憎しみと恐れが奇妙な形で爆発するからです。


恋愛に歓びや苦しみがあればあるほど人間に深みがでる


一度、三角関係の恋愛を経験した女性のほうが、人間的に深くなっているような気がします。

「お手手つないで」デートをしているような男女を見ると、果たしてこれで恋愛といえるのだろうか、と思うことがありますが、もちろん、それでうまくいく人も少なくありません。しかし、こういう単純な恋愛を何度繰り返しても、女性の魅力がふくらんでいくことにはなりません。

恋愛はなにも成功させることだけが目的ではなく、自分を高め、魅力を増すことが重要なのだと、一度考えてみてはどうでしょうか。そうなると失恋が恐ろしくなくなり、ちょっぴり冒険的な恋愛に乗り出すこともできるはずで、恋愛の苦しみと歓びが本当にわかってくるでしょう。








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恋愛の苦しみと歓びがわかってこそ人間に深みが出る






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