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結婚は「おれ、ぼく、私」の使い分けのできる彼

「おれ、ぼく、私」の言い方は普段使いが大切


20代の男たちが集まると、全員が「おれ」といっています。それを聞いている女性たちは、なんの違和感ももたないでしょう。

ふだんづかいですから、当然といえます。ところがその後、どういう友人やグループとつき合うかで、この自分を表す主語が、決まってしまうのです。そうなると、30代になっても、40代になっても、「おれ」しかいえないことになってしまいます。

もともと「おれ」は、男も女も、目上にも目下にも使っていた時代がありました。「己れ」「乃公」と書いたころのことです。



「おれ」は目上の人が一人でもいると使えない


しかし現代は「俺」が定着すると同時に、同輩以下に対して用いるものとなってきました。目上の人が一人でもいる席では「おれ」は使えないのです。

「ぼく」は、親しみのあるくだけた用い方として使われる


「おれ」よりややかしこまったいい方でしょうか。学生、書生といった、勉強中の男性が用いることが多く、作家の中には「ぼく」しかいわない人もいるようです。


ビジネスでは「わたし」が言えないとダメ


「私」はわたし、わたくしの読みがありますが、基本的に男性は「わたし」、女性は「わたくし」が丁寧語になります。

つまり、社会人になった男性なら、「わたし」が普段使いにならないと、ビジネスの場で、話が通らなくなるのです。

あなたの彼はどうでしょうか? 主語の使い方から男性の将来性が見抜けるなど、まったく思いもよらなかったでしょうが、これが現実です。

両親のところで、「おれ」と言ったのではではまとまらない


かりに、ふだんから「おれ」といっている彼を、あなたの両親のところに連れていったとします。このとき「おれ、みきちゃんを大事にしますので、結婚させてください」といったとしましょう。

あなたは、涙の出るほどうれしいでしょうが、両親は顔を見合わせて、あきれるかもしれません。目上、それも、もしかしたら彼の義父母になるかもしれない人の前で、「おれ」「みきちゃん」などと、いうのですから。
「あんな人はやめておきなさい」
あなたの両親はこういって、止めるでしょうが、あなたには理由が分からないでしょう。


しかし、両親のアドバイスは正しいのです。

男心をがっちりつかまえることは、女性にとって最高に大切なことです。とはいっても、つかまえて損するような男は、必要ありません。

近ごろはテレビなどで、若いお笑いタレントが人気です。彼らは平気で「おれ」を使っていますし、「おれおれ詐欺」という言葉もあります。

それだけに「おれ」に違和感をもたなくなってきましたが、ビジネス社会はタテ社会だけに、そんな男は無視されていきます。自分の将来を大切にしたいなら、おれ男は、やめておくべきです。







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